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沈下橋

 四国一周ツーリング

風車とXT250T

2002年の夏に四国を一周してきました。ちなみに目的地決定、ルート選定、宿泊地は全て旅の中で決めていたので相変わらずペース配分に余裕がありません。

綺麗な自然、旅人との出会い、救急車に追われて野宿、映画のロケ地巡りとなかなかfunkyな旅でした。

四国行程

>>3日目・4日目・5日目はこちら

 

土佐浜街道 ↑土佐浜街道

室戸岬へ ↑室戸岬へ

室戸岬の展望台より ↑室戸岬の展望台より

 


使った金
フェリー代    
ガソリン代    
キャンプ場代   
コンビニの買い物 
コンビニの買い物
3100円
700円
1000円
600円
400円

5800円

この日の走行距離

313km

 1日目 2002年9月7日

6:00 京都府・嵯峨出発

4時に起きて5時に出発し、和歌山で9時20分のフェリーに乗るつもりだったがお約束通り1時間寝坊。前日用意でバタバタしていたので寝不足が少し心配だったがそれ以上に心配なのは今回乗るXTだ。6月にオークションにて9万円で買った激安(そしてボロイ)XT250Tでロングツーリングに行くのは今回が初めてである。果たしてこいつは四国を一周し、我が家まで連れていってくれるだろうか?

和歌山へは外環状線を通るルートで行く。渋滞が予想されるので早いとこ和歌山まで行きたかったが大阪までくると渋滞突入。ひたすらすり抜けながら市街地を南へ進んでいく。途中、道に迷いながらも和歌山に着くが乗る予定のフェリーは20分前に出港していた。いきなり予定変更である。コンビニで買ったパンを食いながらどうしようかと考えるがそもそも予定などあってないようなものなのでやめる。

和歌山から徳島へと渡るフェリーは車ばかりだったが1台だけ自分以外のバイクがあった。VRXロードスターで大阪の大学の人だった。ツーリングではなく帰省で徳島に渡るそうで、フェリー内では四国のことを色々聞くことができた。小さな連絡船程度だと思っていたがフェリーは大きく、長距離フェリーの2等船室のような室内で足を広げることができたのは嬉しかった。午後2時前になってようやく四国、徳島に上陸。とりあえず弁当を食うために市街地の南にある日の峰山を目指す。その後、国道55号線で一路室戸岬を目指す。阿南道路と名づけられている国道55号線は広くてとにかく気持ちいい道だった。最初薬王寺温泉というところを地図で確認したのでそこに行こうとしたが、このへんかなぁと地図で現在地を地図で確認したときには15キロほど通過していたので仕方なくあきらめる。ここら辺で結構予定が狂っているのだが、この後さらに狂うことになるとはさりげなく予想していたりした。

この日の寝床は地図に書いてあった南阿波ピクニック公園キャンプ場と適当に決めていた。しかし、人気が無いのでうろうろしていると衝撃的なメッセージが看板に書いてあった。”キャンプ業務はもうしてません”・・・。このとき午後5時、すでに日はだいぶ落ちている。20秒ほど呆然としていたがすぐに次の寝床を地図で探す。ちょっと行ったところの山中にキャンプ場を発見。というわけで近くのコンビニで食料を調達し、すぐに出発。ちょっと進んだところに宍喰温泉がありメチャクチャ入りたかったが、地図に利用料が1350円と書いてあり、あまりの高額に断念。

しばらく進んだが途中嫌な予感がし、念のため携帯電話でキャンプ場の連絡先にやっているかどうか問い合わせてみる。すると今は営業していないとのお答えが・・・。20秒ほど呆然としていたがすぐに次の寝床を地図で探す。が、ここまで来るとあとはもう30kmほど先の室戸岬まで行くしかない。途中、夕日の中走った土佐浜街道は本当に気持ちがよかった。室戸岬に向かって断崖にそって続くその道ははっきり言って今まで通った海沿いの道の中では最高の道であった。

何とか室戸岬まで着いたのだが辺りは大分暗くなっていた。で、マップルに載っていた夕陽丘キャンプ場を探しに室戸スカイラインに入った。途中展望台があったので登ってみたが大分暗くなっていたので誰も折らず、眼下に広がるパノラマを独り占めって感じだった(それどころじゃないはずなのだが)。真っ暗の中再びスカイラインを先に進むがキャンプ場らしきものはまったく見つからず、気が付くと下り坂になっておりスカイラインを降りきってしまった。キャンプ場はスカイラインの途中にあるはずなのであせって引き返し、途中にあったホテルの人に道を聞いて何とかキャンプ場にたどり着く。何とか寝床を確保、遅い晩餐のあとシャワーを浴びて就寝。つーか、子供連れの家族グループ夜遅いのにうるさすぎ。

9:30 高知県・室戸夕陽丘キャンプ場到着

 

 

野良時計 ↑野良時計

桂浜 ↑桂浜

四国カルストへ続く道・空が近い ↑四国カルストへ続く道・空が近い

四国カルスト・姫龍平 ↑四国カルスト・姫龍平

四国カルスト内を走る ↑四国カルスト内を走る

使った金

アイスクリン     
親子丼      
お土産      
ガソリン代     
コンビニの買い物 
コンビニの買い物2
キャンプ場代    
200円
550円
400円
700円
1100円
600円
1050円

4600円

この日の走行距離

215km

 2日目 2002年9月8日

9:19 高知県・室戸夕陽丘キャンプ場出発

この日はなかなか天気がよく、朝っぱらから清々しい。夜遅くまで喋り捲ってた家族連れグループがグウスカ寝ている横でとっととテントを片付け、朝飯を済ませて出発。もう一度展望台に登り、改めて進む方向を眺めた。颯爽とスカイラインを降り、目的地を野良時計に決め今度は北に向かう。それにしてもここら辺はひたすら軽自動車ばかり走っていた。どの車も黄色ナンバーなのである。

10:56、野良時計到着。何でここに来たかというとバックオフの四国ツーリング特集に写真が載っていたからで、野良時計が何なのかは全く知らなかった。現地にあった説明書きによると、昔の地主が時計を持っていない農民のために外国の時計を分解して研究し、誰にでも見られる時計台として自分で作ったものだそうな。

一休みした後、高知へ向かう。さすがに自動車も多くなり鬱陶しくなり、いろいろ道を迷いながらも桂浜へ。お約束通り坂本竜馬の像を見に行ったのだがさすがにそこらへんの二宮金次郎クラスよりかなりでかかった。途中コンビニで教えてもらったアイスクリンなる謎の食い物を食すがこれがンマイ。正体はアイスクリームとシャーベットの合体したやつなのだが、何故高知の名物なのかと売り子のおばちゃんに聞いてみたのだが謎らしい。しかし何故か名古屋にもあるらしい。なんかいろいろ謎が多くて、語感も良いので虜になってしまったぞ、アイスクリン。一度しか食わなかったけど。

今回のたびでただ1回きりの自分で金を払ったまともな食堂の飯を食いながらその日の最終目的地を四国カルスト(らへんのどこか)に決定。海沿いの爽快な道を楽しんだ後、今度は山へ向かう。しかし四国カルスト手前30キロほどの地点で強烈に眠くなるが、道端の休憩所で仮眠をとって気合で走り出す。

海を臨みながら走っていた今までの道と違って四国カルストへの道はかなりの山岳ルート。今までのクソ暑い海辺の道と違って思わず上にもう一枚羽織ってしまうような涼しさ。どんどん高度を上げていき空を近くに感じてゆく。天気は良いし、夕日もとんでもなく綺麗だった。坂を登りきっていきなり目の前に広がった四国カルストの風景は本当にツーリング冥利に尽きるものだった。それにしてもツーリングすると要所要所でプロペラ形風車に出会う今日この頃である。

この日の寝床は天狗高原のキャンプ場。しかもそこを管理している旅館が風呂を貸してくれるという最高のキャンプ場だった。しかし空いているテントサイトが山の上のほうでそこまで歩いて荷物を運ばなくてはならないのに難儀した。

キャンプの時、いつも寝る前はテントの入り口の方に頭を持ってきて星空を眺める。ここでの星空は本当に最高だった。

18:42 高知県・天狗高原キャンプ場到着